最近対向車のフロントガラスが紫色というか違和感のある色をしていることがよくあります。「オーロラフィルム」「ゴーストフィルム」というフィルムを貼り付けているようです。
フロント側のガラスは透明なものでないと車検は通らないと思っていたので初めて見た時はびっくりしました。
「オーロラフィルム」「ゴーストフィルム」は可視透過率が70%あるそうです。
しかし、外からは車内は見えづらいです。車内からは外がしっかり見えているようです。運転者の目線などが見えづらいので「怖いな・・」と思いながら運転していました。
国土交通省が2023年1月13日に可視透過率を測定する機器を指定する通達を出しました。
今までは測定機器には指定がありませんでしたが、光明理化工業製のPT-50、PT-500を具体的に指定しました。
今まではオーロラフィルムやゴーストフィルムを成功した業者や整備工場、民間車検場で規定の機器で測定し、可視透過率が70%以上あったものが、光明理化工業製のPT-50、PT-500を使うと70%未満の可視透過率になってしまうそうです。
今回の通達を受け、オーロラフィルムやゴーストフィルムは禁止になったわけです。
そして、該当フィルムを貼り付けたままで事故を起こすと事故補償にも影響しそうですね。