マツダの丸本明社長は4日、広島市中区のホテルで年頭の記者会見を開いた。2023年は、電気自動車(EV)のMX-30に発電用ロータリーエンジン(RE)を搭載するタイプを追加すると説明
発電用ロータリーエンジン、走行距離に自信 マツダ社長
ロータリーエンジンは発電に向いている?
RX-7を始めスポーツカーに搭載されていたロータリーエンジンは軽さというアドバンテージはあったものの物凄く燃費は悪いものでした。
その後ターボチャージャーを廃止してロータリーエンジンを搭載したRX-8でも実用燃費は7km/l前後でした。
ロータリーエンジンは、低速時や加速時に物凄く燃費が悪かったためです。
逆に一定の回転数を維持すると、レシプロエンジンの往復運動とは違い回転運動の為慣性が働き燃費はそこまで気にならないレベルになるそうです。
その上小型・軽量の為発電用として搭載するには最適なのです。