運転免許証とマイナンバーカード一体化へ

2023年6月6日、政府は「第4回デジタル社会推進会議」を実施し、銀行口座開設や携帯電話の契約などにおいての本人確認を、マイナンバーカード(以下、マイナカード)に一本化する方針を明らかにしました。

政府は、2024年度末までの少しでも早い時期に一体化の運用を開始すると説明しています。

具体的には、運転免許証の情報(交付年月日・有効期間・免許の種別・免許番号など)がマイナンバーカードのICチップに書き込むことで、両カード情報の管理を統合するとのことです。

その後、マイナンバーカードのみで運転免許証としても使える仕組みになります。

6日に実施された会議内の「デジタル社会の実現に向けた重点計画案」では、運転免許証での本人確認が廃止される方針が明らかとなり、携帯電話の契約や銀行口座開設での本人確認をマイナンバーカードに一本化されるとのことです。